2011年、東日本大震災から5ヶ月後の8月27日〜28日、佐久市、鈴鹿市、佐賀市の3都市から合計6機が被災地を訪問し、第1回東北復興支援熱気球体験搭乗会「空を見上げてin大船渡」を開催しました。まだ瓦礫が散乱し、魚介類の腐敗した匂いが残る被災地で、334人の方に熱気球に乗っていただきました。搭乗者アンケートでは「気分が前向きになる楽しい体験」「また明日から頑張ろうと思います」等の声が寄せられ、熱気球を通しわずかながらも元気を届けることができました。また、翌年には2回東北復興支援熱気球体験搭乗会「空を見上げてin茨城」、「空を見上げてin大船渡」に参加。多くの被災地の方に搭乗してもらいました。
その後も大船渡には毎年行っての体験搭乗会の実施、チャリティーイベントや能登半島地震の寄付活動など復興支援の活動を続けています。